筆ペン、どれがいい? 「筆ペンミニ講座(2) くれ竹筆編」

そろそろ筆ペンが本格的に売れるシーズン。
ですが、メーカーもいろいろ、ペン先もいろいろ。
種類がありすぎてよくわからない…という方も多いのかも。
そこで現在【筆ペン ミニ講座】を開講中。


第2回は呉竹さんの『くれ竹筆』を取り上げます。
光琳波のパッケージでおなじみ。

毛筆独特のトメ・ハネ・ハライがきれいに表現できます。
呉竹さんの筆ペンには号数がついてますが、
この数が大きくなるほど太くなる、とかそういうことはありません。
あくまでも「識別するための番号」なんだそうです。
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くれ竹筆 「墨液・太字 26号」 (Fuji税込価格 ¥945)
基本的な毛筆タイプの太字。赤色のキャップが目印。
穂先は復元性・耐久性抜群で、
トメ・ハネ・ハライが思いのまま。
1cmの線幅の太字まで筆記可能です。
インク量の調整可能。

くれ竹筆 「墨液・中太字 25号」 (Fuji税込価格 ¥472)
基本的な毛筆タイプの中太字。緑色のキャップが目印。
穂先の長さは、約15mm。
宛名書きや賞状書きに向く線幅です。
インク量の調整可能。

くれ竹筆 「墨液・中字 22号」 (Fuji税込価格 ¥472)
基本的な毛筆タイプの中字。黒色のキャップが目印。
穂先の長さは、約11mm。
のし紙や宛名書きに向く線幅です。
インク量の調整可能。

くれ竹筆 「墨液・極細 24号」 (Fuji税込価格 ¥472)
基本的な毛筆タイプの細字。黄色のキャップが目印。
穂先の長さは、約9mm。
細かい文字に向く線幅です。
インク量の調整可能。

くれ竹筆 「墨液カートリッジ」 (Fuji税込価格 ¥141)
乾きが早く、にじみにくい"純黒"の顔料インク。
26・25・24・22号専用です。
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くれ竹万年毛筆 「卓上 8号」 (Fuji税込価格 ¥756)
非常に人気がある1本。橙色の台紙が目印。
本格的な毛筆タイプ。
穂先は復元性・耐久性抜群。
穂先の長さは、約9mm。
繊細な細字が思いのまま。
しなやかな毛筆の書き味を楽しみたい方に。


くれ竹万年毛筆 「13号」 (Fuji税込価格 ¥1,890)
万年筆型で毛筆タイプの筆ペン。黄色の箱に入ってます。
穂先は耐久性・復元性に富んだポリエステル毛材。
穂先の長さは、約9mm。
トメ・ハライ・ハライを美しく書くことができます。
(専用替穂首があります)
画像の「黒軸」のほかに「赤軸」もあります。


くれ竹万年毛筆 「漆調 15号」 (Fuji税込価格 ¥2,835)
万年筆型で毛筆タイプの筆ペン。紫色の箱に入ってます。
イタチ毛と変わらない性能を持つ書き味のポリエステル毛材を使用。
(専用替穂首があります)
画像の「黒軸」のほかに「赤軸」と「茶軸」もあります。

くれ竹筆ぺん 「スペアーインキ」 (Fuji税込価格 ¥189)
万年毛筆専用のカートリッジ。5本入り。
染料インク。
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くれ竹筆ぺん 「写経用毛筆かぶら 90号」 (Fuji税込価格 ¥283)
本格的な毛筆タイプ。
写経などの細書き用に最適。
顔料インク。

くれ竹筆ぺん 「ふた穂かぶら 30号」 (Fuji税込価格 ¥472)
本格毛筆と扱いやすいぺんタッチの硬筆の
2種類が使えるツインタイプ。
毛筆の穂先の長さは、約9mm。
染料インク。
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くれ竹筆 「うす墨 31号」 (Fuji税込価格 ¥472)
基本的な毛筆タイプの中字。
和紙にほどよいにじみで、のし書きに最適。
顔料インク。
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富士事務器では、『万年毛筆』(8・13・15号)が人気ですね。

ちなみに、当店では
ほぼ全ての筆ペンのサンプルをご用意してますので
ぜひ試し書きをして書き比べてみてください。
●Kuretake ≪くれ竹筆ぺん≫
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